2023.10.15 ストレイテナー “25TH ANNIVERSARY ROCK BAND” at 日本武道館

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中学3年生の頃から本格的に始まった私の音楽人生。
高校入学後に、軽音楽部の先輩のライブで地元の小さいハコに行ったり、アマチュアイベントのゲストで出ていたBase Ball BearやSCANDALのアクトを観たことはあったけれど、プロのワンマンライブというものに初めて足を運んだのは部活を辞めた高校2年生の時。
それが2009年5月8日のストレイテナー NEXUS TOUR FINAL、日本武道館公演。

あれから14年。
当時はまさか、自分がこんなにライブに足繁く通う人間になるなんて思っていなかったし、
ストレイテナーが自分にとってこんなに大きな存在になるなんて微塵も思っていませんでした。

25TH ANNIVERSARY ROCK BAND

おめでたいね。

今年は結成25周年&デビュー20周年、ギターのOJこと大山純さんが入ってから15周年。
バンドとしては2009年、2013年の結成15年&デビュー10周年公演を経て、3度目となる武道館公演。

周年ツアーの初日に情報解禁がされて、チケットを買ってからはじりじり武道館ライブが近づいているなぁと思ってはいたものあまり実感がなく。ベストアルバムの収録曲投票とかもやってたんですけどね。
2、3日前になってやっと気持ちが昂ってきて、当日も何も考えていなかったけど朝早く起きて昼には武道館に着いてました。

グッズは事前購入受付もありましたが結局当日列に並んでオーディエンスパスだけ購入。
開演まではお昼食べたり友達に会いに行ったり。
テナーのライブで会う友人はそれこそ10年前の武道館だったり、さらにそれ以上に昔のライブで知り合った人がとても多いので、時が経ってもこうして同じライブを楽しめるのって当たり前のことじゃないし本当にすごいことだよなあとちょっとじんわりきてしまいました。
おめでたいね、なんて言い合ったりしているうちにあっという間に日が落ちてきて入場時刻に。

余談ですが、昔はアリーナのチケット持ってる人しか入れないところに記念メダルの刻印機があって、
NEXUSの武道館DVDのドキュメンタリーでメンバーが作っていました。それを観て10年前の武道館の時には真似して作ったりしたこともあったのですが、今はもう販売終了になって作れなくなっちゃったんですよね。残念。

今回はアリーナCブロック。過去2公演とも1階もしくは2階指定席だったので今までで一番近い席でした。
ブロック分けがめちゃくちゃ細かくてWブロックくらいまであった気が。
バックモニターが本を開いたような形でどんな演出になるんだろう…とか考えてたらただの客のくせに緊張してました。

開演直前に「STNR Rock And Roll」になる前まで10年くらい入場SEに使われていたDoshの「Mpls Rock And Roll」が流れて嬉しかったな。

最高潮にテンション高まったところでいよいよ開演。
いつも流れるはずのSEが流れず、バックモニターが真っ白なままメンバーが入ってきて演奏が始まった1曲目は「ネクサス」

僕らはたまたま同じ船に
乗り合わせただけの赤の他人
明日は全てが嘘になっても
今日が本当なら 大切にしたいよ 今を

「ネクサス」

うおーーーまじかーーー。ネクサスかーーー。ネクサスですかーーー。こう始まるんですかーーー。

ネクサスってNEXUS TOUR FINAL武道館の本編最後の曲なんですよ。
そしてNexusというアルバムはOJが入って4人になってから初めて作られたアルバムなんですよ。
OJが加入してから15年、ストレイテナーは大きな事故や事件もなく、メンバーも増えることもなければ減ることもなく、ずっと活動が、続いてるんですよね、ずっと。
だからなんというか、2013年にデビュー10周年の武道館公演とか挟んでるけど、あの日から今までずっと、このネクサス=「絆」はずっと続いてるよ、俺たちずっとまっすぐやってきてるよ、ここにいるよ、っていうのをいきなり見せつけられた感じで、もう足元からゾクゾクする感じが半端なかったです。
そしてなんというかめちゃめちゃ勇気が出た。
私が人生の半分以上好きであり続けられたバンド、なんてカッコいいんだろう。
なんて誇らしいんだろう。

Little Miss Weekend→泳ぐ鳥→Melodic Storm→Arkの流れはゴリゴリで衝動的で、やはりNEXUS TOUR FINALの流れをちょっと思い出したり。攻めてるな…こういうテナー好きなんですよ…いやどんなテナーも好きだけど…。
セットリストの序盤に泳ぐ鳥が来るのは2012年に開催されたBRAND NEW EVERYTHINGツアーを彷彿とさせますね。あれも11月とか寒くなり出した時期だったので。

テナーの、というかOJが加入してから、特にネクサス〜CREATURESあたりの音には真鍮とか銅とか、そういう少しノスタルジックで切なくなるような空気を含んだ輝きが強くあるって私は感じてるんですけど、Arkとか特にそれが顕著な気がするんですよね。どうしようもなく眩しくて、惹きつけられる。惹きつけられて目が離せないまま気づいたら10年以上経ってるんだから魅力半端ない。

そう考えると、この後に続いた「Graffiti」とか「DAY TO DAY」は、音の中にある光が時を経て少し柔らかくなったなあと。夕方とか、秋とか、郷愁を感じさせる時節が似合う曲が多いけど、この2曲に関しては青空を見上げたくなるし、空が見たくて顔を上げると自然に笑顔になってしまう。今年もテナーの季節がやってきたんです。
そしてここから少し雰囲気が変わる流れに突入。

「タイムリープ」綺麗な曲ですよね。今回歌詞が出てきたんだけど盟友のACIDMANの最近のライブで「ALMA」の歌詞映像が流れてるので、レコード会社繋がりで映像作家紹介してもらったのかな…なんて勝手に妄想してました。改めて歌詞見て内心大ダメージ受けていたのは極めて個人的な話です。大事なことって取り返しがつかなくなってしまってから気付くことばかりなんですよ…

長く活動してるバンドをそれなりの期間追ってると、ていうかそうじゃなくてもリアルタイムでハマれない曲があったりすると思うんですけど、「Braver」はもうほんっっっっっっとに私のリアルな知人にはもうわかったよってくらい何十回も言ってる通りリリースされた当初からずっとずっと大好きなんです。
Braverは4人でのMARCH的な位置にある曲だと勝手に思ってます。
Silver Lining Tourでもセトリに入ってたんだけど私が行った中野と熊本では聴けなかったので…本当に嬉しかったな…

溢れた感情を失くさないで
心があれば取り戻せるさ
命の音が 聞こえるだろう
心の中 きみがいるから

「Braver」

ここを歌うときにいつも強く胸を叩かずにはいられないのです。
私の心の中にあなたたちの音楽があるから、迷ってもまた立ち上がることができるのです。
そういう意味では「Toneless Twilight」もサビの歌詞が真っ直ぐに貫いてくるから、聴くたびに気持ちが奮い立たさせられるなと。

「宇宙の夜 二人の朝」終わりでMC。武道館でも相変わらずゆるゆる。ホリエさんは衣装忘れて一回帰ったけど早く着いたそうです。今回もやっぱり赤でしたね…。好きだね…。
3人で喋ってるところでOJがちょっと一歩離れてる、たまにちょっとだけ勝手に寂しく感じる時もあるけどちゃんとメンバーなんですよね。
武道館公演、30周年でまたやってください。ちゃんと友達連れて行きます。

MCのあとは「246」からの「From Noon Till Dawn」
この曲…もう10年以上前の曲になってたんですね…。
2013年の武道館公演ではタブゾンビと田中邦和さんゲストで出演しましたが今回はなし。
それでも音が薄いとか感じないからすごいよなあ。
ちなみにいつも歌詞変えて歌うところも今回はそのままでした。

10年前の武道館とは違って今回4人だけの演奏だったはずなのに音クソデカ感すごかった最高

からの「シンデレラソング」で再度盛り上げてから次の曲は「87位の人気のない曲」。なんだ…と思ってたらまさかの「OWL」
これはファンとして弁明させて欲しいんだけど、OWL決して人気がないわけじゃないんですよ!!
ただ投票が「ベスト盤に絶対入って欲しい曲」=「武道館ライブで演る曲」なのか投票の段階ではわからなかったし、そもそも名曲が多すぎるんですよね。なんなら私は「NEXUS」と「CREATURES」は全曲再録して入れて欲しかったくらい。
なので内心そんなこと思ったりもしてましたがとにかく聴けて嬉しかった!
さらに「OWL」は「CREATURES」の1曲目なので、真っ暗な照明から今後明るくなっていくんだろうなという演出での予想も込めて、さあここから後半戦始まりますよ!って感じして笑顔が止まらなかったです。

続くのは同じくアルバム「CREATURES」から「DONKEY BOOGIE DODO」
この曲はシングルリリース時では「CLONE」と両A面だったとはいえ、ベスト盤に入るような「THE王道曲」っていうのとはちょっと違う立ち位置にあるかなと思ってるんだけど、テナーの歴史を語る上では絶対に外すことができない曲って意味ではベスト盤に収録されて、武道館で聴けてよかったなと思ってます。
なぜならこの曲にOJのギターの魅力のすべてが詰まってて、シングルでは初めてホリエ以外のメンバーが作曲で関わった曲なんですから。テナーでのOJの本領が発揮されてるのです。

ひとしきり盛り上がってからはちょっと落ち着いた聴かせるゾーンに入って「群像劇」からの新曲「インビジブル」「シンクロ」。 あまりにもナチュラルに突然新曲が披露されたので「え…これ私がちゃんと聴いてないだけの曲じゃなくてちゃんと新曲だよね…?」と不安になるなどしましたが、ちゃんと新曲でした。
順調に新曲できてるのでそろそろアルバム出るのかな。出るんだろうな。相変わらず活動ペースすごいな…。

再びのMC。ひなっちが14年前のNEXUS TOUR FINALの時のMCに触れる。
そう、あの時ホリエは
「いつもは自分のためだけに曲作ってバンドやってるけど、今日はみんなのためにやる」
みたいなことを言ってたんですけど、ひなっちは内心「ええ!?」って思ってた、という。
(この発言、わたしは普通にバンドマンっぽいカッケェと思ってたし、なんなら今でもカッコいいと思ってます)
でもそんな風にひと笑い起きて、話振られた後に「1日1日…」ってバンドマンにしては堅実なこと言ってるな、なんて思うようなこと言った後に

「俺が1番ストレイテナーを、この4人を好き」
「今こうして目の前にいてくれる、我々の音楽を聴いてくれるあなたたちが希望」

なんて言ってくれちゃうんですよね。

カッコ良すぎるでしょ。
話し出した瞬間からこれ今日一番の名言になるだろうなと思ったし多分本人もわかってたと思います。
やっぱり一生ついていくしかない…ってなってしまいます。私はなりました。

ハニー 大丈夫さ

「Silver Lining」

「Silver Lining」、この曲での「銀色」に関しては個人的に金属って感じの銀ではなくて、眩しすぎて灰色というか白に見えるような、自然の光が銀色だよな〜と勝手に思ってます。ロケット発射の時みたいに、地上から空に向かって光の柱が真っ直ぐに音を立てずに昇っていくようなイメージ。
程よい疾走感が心地よい。

続くのは「REMINDER」。もう何回もライブで聴いてきたけどこのイントロも希望の鐘みたいで聴くたびに嬉しい。
「冬の太陽」は今だから言えるけど、リリースされてから周りが盛り上がってる中であまりピンときてなかったんですが、ここ数年でやっと良さがわかるようになってきた曲です。まさしく熱を失った心に光を灯すような力がある。

イントロが鳴った瞬間、なんとなく、本編これで最後かな〜と思った「ROCKSTEADY」…、モニターに映し出されたガビガビの映像は、まさか、まさか!

インディーズ時代のレーベルのLD&Kのアカウントがアップしているので違法アップロードではないです。安心してください

これはずるい。ホリエとシンペイ、2人時代の映像でした。LD&K許可出してくれてありがとう。ていうか残していてくれてありがとう。まじで原型留めてないんじゃないかってくらいガビガビで武道館の巨大なスクリーンに全然耐えうるものではなかったけど画質なんかどうでも良くなるくらいいろんな感情がいろんなものを超えてきました。

なんかもう本当にすごい。ドラムとギターのたった2人から始まったバンドが、3人になって、4人になって、25年続いて、武道館ライブを3回もやってるんですよ。こんな奇跡ある?胸いっぱいになっちゃう。
ただのファンには知りようもないいろんなことがたくさんあったと思うけど、とにかくその瞬間だけを真っ直ぐに向き合ってきた結果たどり着いたのが今この場なんだろうな、と。
あまりにも最高すぎて一緒に見てた友人と肩組んで力いっぱい一緒に歌って、感無量になりながら本編は終了したのでした。

アンコール

アンコールはリリース以来入場SEとしてお馴染みの「STNR Rock And Roll」の生演奏からスタート!
歴代のロゴが出てくる演出が非常に最高でした。こうしてみるとこんなにロゴ変わってきてたんだなと。
そしてホリエがハンドマイクで歌ってるのを見たのはSPECIAL OTHERSとコラボした「あの国まで」以外ないはずなので新鮮でした。
あまりにも良すぎたし何より本編があっという間すぎたので「ここから第2部ってことであと15曲くらいやってくれたりしないかな」とか本気で思ってました。

「羊の群れは丘を登る」、私はこの曲が一番旬だった時期に開催されたLONG WAY TO NOWHERE TOURに9公演くらい参加していたこともあってかなりの頻度で聴いていたのですが、今聴いてもやっぱりキラキラしてて好きだなあ、これからもたくさん聴きたいなあってしみじみ思うんですよね。なんせホリエの声がほんとに綺麗だなとサビの高音のところで実感します。むしろキーが低い曲の方が歌いにくそうですらある。永遠にその美しい声を守り抜いてほしいです。そして今日まで喉のケアしっかりしてくれてありがとう…これからもお大事にしてください…

そして、「MARCH」

この映像は2011年の品川ステラボールでのライブのものだけど、この時東日本大震災から2ヶ月も経ってなくて、やっぱりちょっと普段のライブとは違う空気のあるライブだったんですよね。
大事な時に必ず演奏してくれる曲だし、過去2度の武道館でも演奏していたし、3人時代の曲にも関わらず「ETERNAL」と共にベストアルバム「フォーピース」に収録されているので演ってくれると信じていました。
(「ETERNAL」は今回やらなかったけど…)

自分の足で歩いて 自分の声で話して
君がいなくても僕は ゆっくりと生まれ変われる

静かに息を吸って数を数えて
涙が溢れたって気にしなくていい

心は此処にある
それだけで 揺るぐことはない

「MARCH」

私がテナーに出会ってから16年。
気づけばもうテナーがOJが加入して4人になってからの活動が長くなっていたように、私も気づけばテナーに出会ってからの人生の方が長くなっていました。
16年間、何度この歌詞を唱えてきただろう。何度この歌詞に泣かされて、励まされて、立ち上がらせてもらったんだろう。

初めてテナーの曲を聴いてから、初めてテナーのライブを観てから、私にとって「MARCH」はずっとずっとずっと大好きで、特別な一曲です。

超余談ですが、今回の武道館では、4人でのMARCH的な曲だと思ってる「Braver」と「MARCH」両方聴けたのがとても嬉しかったです

最後の最後に、ダブルアンコールで「彩雲」
OJが普段耳栓をしているからみんなの声が聞こえないけど外すから聞かせてよ、と言って、オーディエンスが歓声をあげたくだりでの「良い人生だ」は、OJが言うと重みが全然違うんですよね。本当に色々あった人だから。
こんな良いライブ観せてもらった上にそんな言葉もらってしまったもんだから、私たちが25周年のお祝いしにきたはずがすごくいいプレゼントもらって帰ることになっちゃいました。

そして「デビュー曲をやって帰ります!」からの「TRAVELING GARGOYLE」

このMVシンプルだけど最強にカッコいい

デビュー曲で終わるって!またテナーの歴史は最初から何度でもいつまでも続いていくんですね。

シンペイの振りかぶるドラムが大好き。ひなっちのベースのゴリゴリも大好き。

4人での初めてのアルバムの曲で始まって2人で始まった曲を4人でやって終わる、そしてまたツアーに続いていくって、本当にいいなあ。

10年前の武道館のアンコールが、最初にホリエとシンペイさんだけで演奏して、次にひなっち入ってきて3人で演奏して、最後にOJが合流して…っていう、1人ずつ増えていくテナー以外には絶対にできないあまりにも最強すぎる伝説級のアンコールで最高すぎたから、今回どうなるんだろう、あのアンコールを上回るものがあるんだろうかってちょっと不安になったりもしたんですけど、全然関係なかったですね。
昔は昔。今は今。それぞれのタイミングで一番かっこいいストレイテナーがステージにいてくれました。

全部で30曲。次にやれたとしてもこの曲数は無理かもしれないって言ってたけど、
多分きっと大丈夫な気がします。できても、できなくても。
これからもずっと元気で、楽しくバンドをやってくれてたらそれだけで良いです。

いつまでもいつまでも余韻に浸って思い出していたくなる、
そんな特別な3時間でした。

セットリスト

01.ネクサス
02.Little Miss Weekend
03.泳ぐ鳥
04.Melodic Storm
05.Ark
06.Graffiti
07.DAY TO DAY
08.タイムリープ
09.Braver
10.Toneless Twilight
11.宇宙の夜 二人の朝
12.246
13.From Noon Till Dawn
14.シンデレラソング
15.OWL
16.DONKEY BOOGIE DODO
17.群像劇
18.インビジブル (新曲)
19.シンクロ
20.Silver Lining
21.REMINDER
22.冬の太陽
23.シーグラス
24.叫ぶ星
25.ROCKSTEADY

26.STNR Rock and Roll
27.羊の群れは丘を登る
28.MARCH

29.彩雲
30.TRAVELING GARGOYLE

セットリスト出典:LiveFans

ストレイテナーがめっちゃ好き

10代後半からの自分を作ってくれた、今の自分のすべての根底にあるストレイテナーの音楽。
宇宙規模で見たらほんのわずかな光かもしれないけど、私にとっては唯一無二の絶対的な真実。

テナーといる時の自分は本当の自分でいられる。
ライブを観た後はいつも勇気と、ポジティブでパワフルなパワーをくれる。

あまりにもずっとずっと好きで追い続けてばかりだから、
変わらない変われないことに苦しんで、このままでいいのかって悩んだりもしたし、
でも本当に変わらないものなんてないとか言い訳みたいに唱えたりすることもあるけれど、
本当はそんなのどうでも良くて、好きなものを好きでいることに正解も不正解もいいも悪いもないのかもなと思います。
こんなカッコいいバンドをカッコいいって素直に言えなくなるような状況になるなら、その状況の方をどうにかすべきだし。
そう思わせてくれるような強さをずっともらってます。

わたしの人生は誰かの唯一無二にはなれないのかもしれないし、
わたし自身が武道館に立ったりするような大きなことはきっとできないけど、
テナーのおかげで好きなものがある幸せを知って、
大好きな友達や大切な人に出会って、
何かを愛するということはたとえ関わることがなくなる日が来たとしても、
ただ相手が幸せであったり、より良い状態であることを願えるものだと知りました。
愛するものがある人生を、間違いなくテナーがくれました。
ストレイテナーが、あなた達こそが、わたしの希望であり誇りです。

ストレイテナーとストレイテナーに関わってくれたすべての人々へ、25周年おめでとうございます!
これからも元気に長く楽しく活動してくれることを願っています。

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